ホワイトニングの治療中、「活性酸素」が発生するって聞いたけれど?
ホワイトニング剤として使用される過酸化水素や過酸化尿素は、口の中で分解され、最終的にハイドロぺルオキシラジカル(HO2)、あるいはハイドロキシラジカル(OH)という活性酸素が生成されます。
この活性酸素が歯の表面の着色物質に作用し分解することによって、歯が白くなるのがホワイトニングのしくみ。
「活性酸素って体に悪いんじゃないの?」
ちょっと健康に知識のある人なら、そんな不安を抱くかもしれません。
確かに、活性酸素は健康な細胞に傷をつけて、老化の原因になったり、ガン発症の原因になったりすると言われています。
しかし、その一方で、活性酸素は、私たち人間が生きていく上でなくてはならない極めて重要な働きもしています。その一つが、殺菌や解毒作用。ホワイトニングで有効に働くのも、活性酸素のこの働きによるものです。
確かに、活性酸素が体内で生成されるのは良くありません。でも、ホワイトニングの場合は、歯の中で生成されるだけ。活性酸素は、発生した場所にしか作用しないので、体内の細胞を傷つける心配はありません。
しかも発生から消えるまで100万分の1秒という極短い時間しか存在しないので、人体への影響はほとんどないと言っていいでしょう。
どうしても気になるなら、よく換気をしたり、口腔外バキュームを使用したりと気を遣ってくれる審美歯科を探すと良いでしょう。
また、オフィスホワイトニングの場合、時間がないからと眠っている間に、薬剤を入れたトレーを装着する人がいるようですが、これはあまりオススメできません。
オフィスホワイトニングの場合、だいたい2時間くらいの装着を指示されますが、寝ていては、当然その時間より長く薬剤を付けることになり、歯のために好ましくありません。
また、唾液と薬剤が混ざって効果が薄くなったり、誤って薬剤を飲み込んでしまうこともないとは言えないので、絶対に避けるようにしましょう。
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