歯周病・口臭もホワイトニングで予防できる
歯のホワイトニングをしている人には、歯周病になる確率が低く、口臭も少ないという事実はあまり知られていません。
これは、ホワイトニングに使われる薬剤に理由があります。
ホワイトニングでは濃度の低い過酸化水素を含む薬剤を使用しますが、これはもともと殺菌剤に含まれる成分でもあり、アメリカでは歯肉炎の治療薬として用いられていました。
殺菌剤ですから、その消毒力により、歯垢の中の細菌を減らすことができます。そもそもは、口の中の細菌を減らすことで歯肉の炎症を抑えることを目的としていたのですが、細菌が減れば、当然口臭も抑えられるというわけです。
逆に言えば、歯周病にかかると、口臭がキツくなるということ。ちなみに30歳以上の80%の人は歯周病にかかっていると言われています。
歯周病は、歯に歯垢が沈着することによって起こるもの。
初期なら歯茎の軽い炎症で、歯ブラシを当てるとたまに出血するくらいで済みますが、放っておくと歯がブラブラして、抜け落ちてしまうことにもなりかねません。
歯周病を防ぐには、正しい歯磨き、それもできれば歯科医院で定期的にクリーニングを受けるのが一番です。
また、ホワイトニングの技術も、実は歯肉炎の治療中に偶然発見されたものと言われています。
1968年に、アメリカの矯正歯科医が歯肉炎になってしまった患者に対して、マウスピースタイプの矯正装置の中に、殺菌剤を入れて装着させました。
すると数日後、患者の歯が白く変化していたそうです。これが、現在のホームホワイトニングのルーツになったと言われています。
いずれにしても、歯のホワイトニングと歯周病・口臭治療は、セットで考えられそうです。実際、アメリカでは、ホワイトニングと口臭治療を同時に行なう人も多いようです。
キスや抱擁の文化があるだけに、「歯の汚い人」と同じくらい、「口の臭い人」も嫌われるという文化があるのでしょう。
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