オーラルグッズを活用しよう
どんなに優秀な歯ブラシを使って、正しい歯磨きをしても、実は汚れの50%しか落とせません。
歯科医院でPMTCなどを受けた後の汚れ落ちを100%とするなら、自分では80%の汚れ落ちを目標としましょう。
では、歯磨きだけでは取りきれない、あとの30%の汚れを取るためにはどうしたらよいか?
そのためには、いくつかのサブグッズを活用する必要があります。
代表的なのは、デンタルフロス。フロスとは“糸楊子”のことです。
ナイロン製の糸が何本も絡み合って1本の糸になっており、これを歯と歯の間に挿入して、上下にこすることで、歯ブラシでは落としきれない汚れを落とすことができます。
現在の虫歯の多くが、歯と歯の間から発生していることを考えても、フロスの習慣は是非つけると良いでしょう。就寝中は、口内で細菌が増殖しやすいので、できれば夜にしっかりその日1日の汚れをフロスで落とすと良いでしょう。
糸を入れて歯肉が傷つかないかと不安な人もいるかもしれませんが、乱暴にこすらなければ大丈夫。歯の面に沿わせるように、丁寧に上下させましょう。
初心者や歯と歯の表面がキツイ人は、ワックス付きのものが扱いやすいでしょう。ただ、汚れを取る力は、ノーワックスタイプのほうなので、慣れたら変えることをオススメします。
糸だけでは扱いにくいという人は、Y字型のヘッドの先にフロスを装着してあるタイプもあります。コスト的には高くつきますが、慣れるまで、こちらのタイプを使ってもいいかもしれません。
歯と歯の間も着色しますが、フロスである程度は防げるようです。アメリカの製品には、フロス自体にホワイトニング剤をしみこませたものもあるので、歯科医院で手に入るか相談してみてもいいでしょう。
ほかに、インタースペースブラシというのも、歯の健康に意識の高い人に人気です。奥歯の歯周ポケットや歯と歯の間の根元の部分まで、きちんと磨けるスグレモノ。ブラシ部分はチップ状になっており、取替え可能です。
そのほか、すぐ歯を磨けないときのために、キシリトールガムなどをバッグの中や、職場に常備しておくと良いでしょう。ガムを噛むことによって、歯の表面の汚れを落とすことができます。キシリトールなら、虫歯の原因となる酸をつくりません。
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