メタルボンドとは
セラミックでは耐久性に不安がある場所や、十分にスペースがないところには、セラミック製のクラウンの下を金属で補強して丈夫にしたものをかぶせる方法があります。
これは「メタルボンド」と呼ばれる方法です。
オールセラミックのほうがより自然な透明感を実現でき、見た目は良いのですが、メタルボンドは噛み合わせで負荷がかかる箇所にも適応できるのが魅力です。
ただ、金属を使用するため、後から歯茎が黒ずんだりする場合もあります。
この症状が起こるかどうかは、金属の種類によります。
中身の金属に、ゴールドやシルバーなどの貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性は低くなります。
そのかわり、こうした金属は保険適用外のため、治療費はすべて自己負担です。
ちなみに歯科医院で保険が適用される金属は2種類のみ。金銀パラジウム合金(金パラ)とニッケルクロム合金です。
ただ、中身の金属にこうした金属を使用した場合には、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高くなってしまうということを理解しておきましょう。
治療費を優先するか、見た目や安全性を優先するか、それぞれのメリット・デメリットを考えて選択してください。
歯科医院にある説明書きだけではよく分からない場合は、「メタルボンドの中身は、どんな金属を使っているか」を確認すると良いでしょう。
金合金(18K、20Kなど)、白金加金(PGA合金)という答えなら、保険適用外の金属になります。
メタルボンドの治療費は、1歯8~15万円です。
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